2018/03/05

第4回防災講習会開催されました!①

2018年3月1日(木)10:00~ 野多目公民館2F講堂で、
平成29年度第4回防災講習会が開催されました。今回は福岡市市民局防災・危機管理部 課長 大峰善道様をお迎えして「福岡市の防災・減災対策について 熊本大震災から学ぶこと」について講演いただきました。
大峰さんは熊本地震の時にも実際に現場に入られており、貴重な体験を説明していただきました。非常に重要な情報と思いますので、数回に分けて報告させていただきます。
校区の皆様は可能な限りこの情報を共有いただきたいと考えます。
【1】オープニング
防災推進委員会 副会長柿原さんの司会進行で始まり、野多目自治協会長 出﨑さんの挨拶、防災推進委員長 野口さんから講師の大峰さんが紹介されました。
自治協会長 出﨑さんの挨拶
野口会長です。

福岡市市民局防災・危機管理部 大峰課長様です。

【2】講演内容
①福岡市の過去の風水害
西日本大水害(昭和28年6月
 梅雨前線を原因とする百年に一度と言われる集中豪雨による戦後最悪の水害。福岡県(筑後川氾濫)佐賀県・熊本県(白川氾濫)・大分県において被害が甚大。福岡県下では門司市において大規模な山腹崩壊をおこし、死者・行方不明者143 人という、県政史上最も大きな被害をもたらしました。


福岡大水害(昭和38年6月)・早良水害(昭和38年6月)

昭和38年(1963年)6月29日夜から翌30日午前6時頃にかけて梅雨前線の北上に伴い、福岡市早良区(旧早良郡早良町)の佐賀県境背振山系の金山付近では局地的な集中豪雨に見舞われ、金山山地に大規模な山腹崩壊が155箇所も発生し、室見川水系の角渓流は土石流の発生によって瞬時に氾濫し、死者3 名、流出等被災家屋768戸、田畑埋没250ha等の被害が出ました。



福岡水害(平成11年6月・平成15年7月)
死者1名(博多駅周辺のオフィスビル街が冠水,ビルの地下1階で水死)/重軽傷者1名/住宅浸水床上1,019棟 床下2,154棟/地下施設浸水81棟/地下鉄運行停止約3時間/降雨状況(福岡市内) 1時間最大77㎜ ピーク3時間126㎜

中国・九州北部豪雨(平成21年7月)

*記載文章および写真情報は当日の「 野多目校区防災推進委員会研修会」資料より引用させていただきました。

防災推進委員会

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